リカバリーアート＆リハビリテーション

神経難病や精神疾患を抱える方にとって、「回復」は、かならずしも“元の状態に戻ること”ではありません。

私たちは、“今この瞬間を心豊かに過ごす”という視点から、
アートによる創作と、やさしい身体の動きを通して、
その人が「自分らしく生きる力」を育む時間を、いっしょに作っていきます。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションの専門家とも連携しながら、
こころとからだの両面から“リカバリー（回復）”を支える新しいアプローチです。

  水彩のにじみアートや、季節の素材を使ったクラフトワーク
 「うまく描くこと」ではなく、「その人らしい表現」を大切に
  感情にやさしく触れ、静かに気持ちを整えていくような時間

絵や形を通して、感情や記憶が静かに整っていくプロセスを大切にしています。

  理学療法士と連携してプログラムを構成
  呼吸を整えながら、椅子に座ったままできるストレッチなど
 「リハビリとは気づかれない、心地よい動き」を取り入れます
  身体の感覚にそっと意識を向けることで、“いまここ”に戻る練習

動きながら、今の自分の身体とやさしく対話する時間です。

  創る・動く・感じることを、誰かと共有することで生まれる安心感
  たくさん話すことが目的ではなく、静かに共にいる「共存の時間」も大切に
 「ひとりじゃない」と感じられる空間を目指します

  神経難病・慢性疾患・精神疾患を抱えている方
  外出や人との交流に不安がある方
  医療的・機能的アプローチに疲れてしまった方
  支援者・介護者の方で、ご自身の心身を整える時間を持ちたい方

• リハビリテーションプランの立て直しはその都度行っていきます。
• 必要な神経心理検査があれば、ご相談の上、実施いたします。
• 機能回復には個人差があります。症状により効果は様々です。全員に効果があらわれるとは限りませんので、予めご了承ください。
• 病院に通院されている方はその旨をお伝えください。場合により病院と連携することができることもあります。